コミュニティサイクルとは?
コミュニティサイクルは、いまのところ期間限定で行われている社会実証実験のひとつです。街角に配置されたポート(駐輪場)で電動アシスト付自転車を借りることができ、どのポートでも返却できるのが特徴です。つまりレンタカーでいえば「目的地で乗りすてOK」ということ。現在、都内では千代田区、港区、中央区、江東区の4区124カ所(1月末時点)で始まっていて、実施期間は各区とも2017年秋~18年夏頃までの予定です。2015年に始まって以来、反響は大きくサイクルポートも次々と増設されています。
<サイクルポート一覧(1月末現在)>
港区(28ヵ所)
http://docomo-cycle.jp/minato/map/
中央区(24ヵ所)
http://docomo-cycle.jp/chuo/map/
千代田区(44ヵ所)
http://docomo-cycle.jp/chiyoda/map/
江東区(28ヵ所)
http://docomo-cycle.jp/koto/map/
ドコモ・バイクシェアシステムの特徴は、窓口まで申請に行かなくても、パソコンやスマートフォンで登録や利用申込ができること。自転車本体に搭載された通信装置やGPS機能によって無人での運用が可能になっています。
まずは借り方&返し方を知ろう
利用方法は簡単。用意するものは
① eメールが受信可能な携帯電話(またはスマートフォン)
② 料金支払い用のクレジットカード
③ SuicaやPasmo等の交通系ICカード(またはおサイフケータイ機能付きモバイル)
です。
STEP1)事前にパソコンかモバイルで新規会員登録を行う
主に利用する区を選んでウェブサイトにアクセスし、氏名や携帯電話番号、クレジットカード情報等を入力し、会員登録を済ませておきます。
コミュニティサイクル登録画面
港区
中央区
千代田区
江東区
STEP2)ウェブサイトから自転車の利用予約を行う
会員証登録を申し込むと、「会員証登録用パスコード(8桁)」が発行されます。
予約したサイクルポート(駐輪場)に行き、自転車の操作パネルの「START」を押す
↓
「ENTER」を押す
↓
8桁のパスコードを入力する
↓
カードリーダーに交通系ICカード(おサイフケータイ機能付き携帯電話)をかざす。
これで交通系ICカードが会員証として登録されました。この操作は初めて利用する際だけです。2回目以降は、自転車本体の操作パネルにカードをかざすだけで電子錠が外れ、利用できるようになります。
※手持ちのICカードがなければ、バイクシェア専用のICカードを購入することもできます
STEP3)自転車の返却
ポートのラックに自転車を停めて手動で施錠し、「ENTER」 ボタンを押すことで返却が完了します。注意したいのは「ENTER」 ボタンの押し忘れ! そのまま時間料金が加算されていきますので、終了時は忘れずに押しましょう。
借り方の詳細は下記のページをご覧ください。
※本ページ内の掲載価格はすべて2016年3月時点での消費税8%を含む総額表示です。