《取材協力》三越伊勢丹ホールディングス
1)今年のテーマは「カカオの誘惑、ショコラの冒険(Expressions Cacao, Innovations Chocolat)」
2016年で第14回目を迎えるサロン・デュ・ショコラ(本場パリでは1995年より21回開催)。日本を含む世界約19ヵ国から、約100のブランドが集結する世界が注目するチョコレートのお祭りです。世界のトップショコラティエが来日し、世界各国のショコラブランドもこだわりの逸品を出品します。
会場で新作や限定品を買えるだけでなく、お目当てのショコラティエと一緒に写真を撮ったり、ほかのお店のデギュスタシオン(味見)もできてしまったりと、チョコレート好きには見逃せないイベントです。
2)サロン・デュ・ショコラといえば
限定品の「セレクションボックス」
毎年恒例となっているサロン・デュ・ショコラ限定のセレクションボックス。人気・実力ともに世界のトップショコラティエが夢の競演を果たすボックスは、このイベントの目玉でもあります。
Innovations Chocolat 17粒・フェーブ1個入 9,180円(お一人さま5点限り)
メインテーマ「ショコラの冒険」を表現。今年は17名のトップシェフと女神からのギフトとして幸福を呼ぶお守り「フェーブ」が1個入ったセレクションボックスとなっています。
Expressions Cacao 10 粒入 5,400 円(お一人さま5点限り)
メインテーマ「カカオの誘惑」を表現したセレクションボックス。フルーツ大好き!な10名のショコラティエたちが織りなす魅惑的なマリアージュが楽しめます。
Terres de Cacao / Crus de Chocolat 12粒入(6ブランドから各2粒) 6,480円(お一人さま5点限り)
テーマは「チョコレートのクリュ(畑の格付け)/カカオの大地」。1人のショコラティエが2種類のショコラを製作。1つはカカオの個性を表現するミニタブレット、もう1つは同じカカオ(素材)を使ったボンボン。ショコラティエの技術とクリエーションが表現されたボックスです。
World Chocolate Masters 7粒入 3,780円(お一人さま5点限り)
今や世界から注目を浴びる日本人ショコラティエの高い技術。パリの「サロン・デュ・ショコラ」で2年に1度開催される「ワールド チョコレート マスターズ」大会の日本代表として活躍した7人によるセレクションボックスです。
3)BEAN TO BARは今年も目が離せない!
BEAN TO BARとは、カカオ豆の焙煎から板チョコになるまでを一貫して手がける工房(またはブランド)のことを指します。カカオ豆の品質がダイレクトに伝わるBEAN TO BARにこだわる職人はますます増えており、世界的なトレンドと言えそうです。まずはシンプルなタブレットで、カカオ豆の品種や、産地による味わいの違いをじっくり味わってみましょう。
ベルナシオン
タブレットアマンダ イヴォワール(150g) 3,132円
タブレット マンディアン(150g) 2,970円
1953 年創業、リヨンの老舗ベルナシオン。ドライフルーツやナッツを散りばめた「マンディアン」は、毎年行列ができるタブレットです。今年はグリルしたアーモンドに蜂蜜入りのプラリネのタブレット「アマンダ イヴォワール」が新登場します。
ショコラトリー ライヤ
タブレット ショコラ ブラジル(60g) 1,080円
フランスとスペインの国境、チョコレートの発祥の地とも言われるバスク地方に店を構えるショコラトリー。「カカオ75%が最もタブレットとして美味しくカカオの風味も感じられる黄金比」というカズナーヴ氏は、元「リンツ」の焙煎師。入荷する豆によって焙煎する時間を決め、それぞれのカカオの特徴を引き出すことで、まるでカカオそのものを味わっているような「フレッシュなカカオ」を体感させる技術の持ち主です。
ショコラ・カズナーヴ
タブレット No.3 ノワール アランシエンヌ(100g) 2,376円
タブレット No.6 ピュアカカオ(100g) 2,376円
タブレット No.9 ノワール ア ラ カネル(100g) 2,376円
創業は1854年。フランス最古のチョコレートメーカーとの説も。昔ながらの工程と手作業を守り続けている小さな工房です。今年は全てのBean to Bar 製品が会場に届きます。
パカリ
ローズチョコレートバー(50g) 2,401円
エクアドルのクーベルクチュールの名門。約3,500 軒にも及ぶ現地のカカオ農家と直接取引をし、価格と品質を保障するなどコミュニティの環境改善にも尽力。バラの香りを閉じ込めたチョコレート。