女子の間で静かなブーム 自家製フルーツブランデーを楽しもう
Vol.43 / 2015, 05
いろいろなサマードリンクをつくってみよう
自家製フルーツブランデーは、紅茶割り、ソーダ割り、ジュース割りとアイデア次第で楽しみ方が広がります。今回は目安として、フルーツブランデー1に対し割りもの3を標準として紹介していますが、この割合でアルコール度数はだいたい9度位です。アルコールが弱い人や、昼間に楽しむ場合はもっと薄くするなど、自由な割合でどうぞ。
また、一杯分の量だけを小さなガラス容器で作るのもオススメ。作った翌日に飲みきるならば必ずしも密閉瓶でなくてもよいからです。「次はどのフルーツにしようかな?」と好みでどんどん変えられる楽しみもありますね。
ブランデースプリッツアー
スプリッツアーとはソーダやトニックで割るカクテル。 グラスに氷を入れて、自家製フルーツブランデーを注ぎます。1:3の割合で冷えた炭酸飲料を入れたらできあがり。
アイスクリームにも
お好みのアイスクリームに自家製フルーツブランデーを適量かけるとフルーティな香りとアイスクリームのコクがマッチして、大人なデザートになります。
ミルク割り
フルーツブランデーに好みの量の蜂蜜を加え、溶かします。溶けてからブランデーの4倍の牛乳で割ります。最後にいちごやマンゴーなどのフルーツを浮かべて。材料全部をミキサーにかけるのもオススメです。
ジュース割り・紅茶割り
グラスに自家製フルーツブランデーを適量注ぎ、1:3の割合でオレンジやグレープフルーツなどの果汁ジュースを混ぜればできあがり。アイスティー(紅茶)とガムシロップで割る「紅茶割り」もオススメです。
料理にもフルーツブランデーを使ってみよう
フルーツブランデーや漬け込んだフルーツは、肉や白身魚のソテー料理の調味料としても相性抜群。少量を加えるだけで、フルーツの持つ自然な甘みとブランデーの熟成した旨みが肉や魚の余分なにおいを消し、味に深みを与えてくれます。
最もシンプルなのは、ソテーの仕上げに加えて、強火でアルコール分を飛ばす方法。牛ステーキの場合なら、両面を焼いた後に1人前あたり大さじ1杯分位のフルーツブランデーをフライパンに入れます。フランベ(ブランデーに着火させること)しなくても、強火で加熱するだけで十分アルコールと水分は蒸発します。漬け込んだオレンジを刻んでいつものソースに混ぜても、香りが良くおいしくいただけます。
また、サラダドレッシングとしてビネガーやオリーブオイルに混ぜても使えます。ぶどうから作られたブランデーはワインとも相性が良いので、赤ワイン煮込みに加えたり、中華料理で紹興酒代わりに使うなど、自由にいろいろ試してみてください。
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http://www.suntory.co.jp/brandy/recipe/