"待つ時間"を楽しむ――大磯が誇る、鰻の名店「國よし」
Vol.40 / 2015, 02
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
原題:BIRDMAN OR (THE UNEXPECTED VIRTUE OF IGNORANCE)
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
出演:マイケル・キートン / ザック・ガリフィナーキス / エドワード・ノートン / アンドレア・ライズボロー 他
4月10日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
【公式ホームページ】http://www.foxmovies-jp.com/birdman/
【配 給】20世紀フォックス映画
すべてを手に入れ、すべてを手放した。
もういちど輝くために、もういちど愛されるために、いったい何をすればいいのか―?
『バベル』『アモーレス・ペロス』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が、撮影監督エマニュエル・ルベツキとタッグを組み、ほぼワンカットで挑んだ意欲作。第26回アメリカ製作者組合賞で作品賞を受賞。第87回アカデミー賞で作品賞や監督賞ほか、最多4部門を受賞した。出演は『バットマン』シリーズのマイケル・キートン、『インクレディブル・ハルク』のエドワード・ノートン、『アメイジング・スパイダーマン』のエマ・ストーンといった新旧アメコミキャストの顔ぶれに、演技派のナオミ・ワッツが加わった。
シリーズ終了から20年、今も世界中で大人気のスーパーヒーロー、バードマン。しかし、そのバードマン役でスターになったリーガン(マイケル・キートン)は、今は失意のどん底にいた。再起をかけ、レイモンド・カーヴァーの「愛について語るときに我々の語ること」の脚本、演出、主演でブロードウェイに立とうとするが、実力派俳優に脅かされ、娘との溝も深まるばかり。はたして彼は、再び成功を手にし、家族の絆を取り戻すことができるのか?