ジブリ作品の中に迷い込む ~三鷹の森ジブリ美術館~
Vol.16 / 2013, 02
アンナ・カレーニナ
(原題:ANNA KARENINA)
監督:ジョー・ライト
出演:キーラ・ナイトレイ、ジュード・ロウ、アーロン・テイラー=ジョンソン
ケリー・マクドナルド、マシュー・マクファディン 他
2013年3月29日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
【配 給】ギャガ
【公式ホームページ】http://anna.gaga.ne.jp/
時代を駆け抜けた、美しくも激しい運命の愛が、現代によみがえる―。
文学史上、最も美しく、最も哀しい愛の物語として今もなお世界中の読者を涙と感動で包んでいる、ロシアの文豪レフ・トルストイの最高傑作「アンナ・カレーニナ」の完全映画化。騎兵将校に惹かれたのをきっかけに、政府高官との結婚生活や社交界から離れようと決意したアンナの姿を描く。アンナを演じるのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのキーラ・ナイトレイ。今やハリウッドの若手女優のトップに立つ演技力と存在感で、世紀のヒロイン・アンナに身も心もなりきる。夫のカレーニンには、『シャーロック・ホームズ』シリーズのジュード・ロウ、アンナの恋人ヴロンスキーには、『キック・アス』のアーロン・テイラー=ジョンソンが扮する。監督は、『プライドと偏見』『つぐない』のジョー・ライト。
19世紀末のロシア。満ちあふれる美貌を持ち、政府高官のカレーニン(ジュード・ロウ)の妻であるアンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)はサンクトペテルブルクの社交界の華として注目を集める存在。しかし、華やかな生活の裏では、夫との愛のない結婚生活に空虚なものを抱いていた。ある日、彼女はモスクワへと旅立つ途中で、騎兵将校のヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と出会う。一目で惹かれあう2人。必死で平常心を保とうとするアンナだが、舞踏会で再会した2人は、もう情熱を止めることができなかった。アンナは欺瞞に満ちた社交界と家庭を捨て、ヴロンスキーとの破滅的な愛に溺れていく...。