伝統と革新が共存する、美術館の殿堂~ルーヴル美術館~『ダ・ヴィンチ・コード』より
Vol.8 / 2012, 06
世界的ベストセラーとなった、ダン・ブラウンの長編推理小説を映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』。歴史を揺るがす秘密を追うストーリーや、豪華キャストも見所ですが、ルーブル美術館をはじめとした劇中に出てくる建築物も魅力の一つです。劇場鑑賞券プレゼントの映画は『ダークナイト ライジング』。前作でジョーカーとの死闘を繰り広げたバットマンのその後はどうなったのか!?人気キャラクター“キャットウーマン”をアン・ハサウェイが演じることも話題に。クリストファー・ノーラン監督による『バットマン』シリーズ の3作目にして完結篇は見逃せません。
『ダ・ヴィンチ・コード(1枚組)』
・発売日:発売中
・発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
・価格:¥1,480 (税込)
(C) 2006 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、ジャン・レノ、ポール・ベタニー 他
ダ・ヴィンチは、その微笑みに、何を仕組んだのか。
2003年の刊行以来、44ヵ国語に翻訳され、全世界で3800万部を超える驚異の大ベストセラーとなったダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」を『ビューティフル・マインド』のロン・ハワード監督が映画化。主人公のロバート・ラングドンには、『フィラデルフィア』と『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞を2度受賞したトム・ハンクス。他にもフランスを代表する女優、『アメリ』のオドレイ・トトゥや『レオン』のジャン・レノが出演。観光名所や歴史的に有名な建築物が多数登場する原作に従い、パリとロンドンを結ぶ大々的なロケが敢行された。
ルーブル美術館で殺された館長のジャック・ソニエールはレオナルド・ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」を模した形で横たわっていた。容疑者として現場に連れてこられたラングドン(トム・ハンクス)は、館長の孫娘で暗号解読者のソフィー(オドレイ・トトゥ)に助け出される。ファーシュ警部(ジャン・レノ)をはじめとする警察の厳しい追跡をかわしながら、暗号の謎を解き始める2人。しかし、それは新たな謎の始まりに過ぎなかった。ソニエールが深く関わっていたらしい、秘密結社の目的とは?ダ・ヴィンチが絵画に残した、歴史を揺るがす暗号とは...?