のんびりバスタイムを過ごせるのはもちろん、デッキチェアを置いて読書や音楽を楽しんだりできる空間。「浴室」ではなく「スパルーム」と呼び、もう1 つのリビングのような気分で、リラックスライフを満喫しているそう。西日に配慮し、エアコンも設置している
丸いバスタブと、角をとったデッキのデザインが印象的なI様こだわりのお風呂。テレビやDVD、音楽で身も心もリフレッシュ。また、水中照明がロマンチックなバスタイムを演出してくれる。床や壁にはイタリア製の大型タイル、浴槽の天板には御影石を採用。ページュで統一し、高級感を創出している
スパルームに隣接するマスターベッドルーム。ガラス枠の見付け面積を減らし、壁画いっぱいにガラスを採用することで、外に広がる美景を遮らない工夫をしている。美しい夜景はもちろん、晴れた日は富士山も見えるのだとか
スパルームの中にあるサウナルーム。スピーカーが設置され、音楽を聞きながら汗を流すことも可能だ。また、座った状態で、外の景色を眺められるという点も魅力的
まるでホテルのようなスタイリッシュな洗面化粧台。
座って化粧をするためのスツールをしまえるように下部を空け、洗濯機もビルトインにするなど機能性も追求している
ウォークインクロゼットには、リフォーム前の収納棚を移設。収納量もたっぷり
テーマは「景色を存分に活かした、広いパスルーム」 。窓枠をできるだけ細くし、ガラス面を壁ぎりぎりまで広げることで開放感を演出。また、外付けのマリオンとインナーサッシの位置を合わせ、浴槽デッキの角をとるなど、外に広がる見事なロケーションを損ねないデザインがポイントです。
デッキチェアを置いて読書や音楽も楽しむことができる広いパスルームを希望したI様。既存の浴室を徹去し、2つあった洗面室も1つにまとめ、マスターベッドルームに隣接する理想のパスルームを追求。I様が希望した円形の大型浴槽を設置し「スパルーム」と呼ぶ、もう1つのリビングのような浴室が実現しました。
このマンションはI様のセカンドハウス。もともと眺望を楽しめるビューバスがあったが、「もっと大きく眺望に開き、もっと広いお風呂にしたい」とリフォームを決意したI様。洗面室が2室あり、洗面ボウルも2つあるなど、夫婦2人の暮らしには数が多く、水まわりを中心lこ間取りを見直しました。
単に浴室リフォームと言っても、排水勾配や遮音防震の問題、規約など微々なことを考えなければなりません。この建物は、床下や天井内の高さが大きいなど条件が整っており、ご要望にお応えする事ができました。広い浴槽を希望されていたので、エレベーターやドアから搬入できるかどうか、防震対策金物なども通常のワンランクからツーランク上のものを採用、細心の注意を払い設計しました。工夫したのは、いかに景色を取り入れるかという点。壁面ぎりぎりまで大きなガラスを使い、ガラス枠の見付けを減らして、美景を室内に取り込みました。