照明の位置を変え、間接照明を採用することで空間のイメージを一新。また、床もウォルナットに交換し、木自の陰影が綺麗な高級感あふれる空間を演出している
「もっと高級感を出したい」とH様の要望で、リビングの建具も交換。床と合わせてウォルナットの突板を採用し、押し棒型の取っ手も取り付けている
寝室に設置したH様お気に入りの書斎コーナー。デスクは2台パソコンが置けるようにタモ材で造作。梁型や壁のスパンに合わせて棚やデスクの形を決められるのは、造作ならでは
「石を使いたい」というH様の要望に応えて、玄関ホールの床に大理石を設置。廊下側に淡い色、土間側には暗めの大理石を採用することでメリハリを付けている
鞄や洋服をたくさんお持ちのご夫人のために、新しく納戸を提案。しまうものに合わせてハンガーパイプや棚を造作。お手持ちのタンス、布団なども収納可能だ。廊下、寝室から出入りできる2way動線も魅力的
納戸と寝室内の収納の間にできた約20cmの隙間には、H様のコレクションを飾れる棚を造作
新築物件を購入し、約10年暮らしたH様。もともとリビングを客間として使い、ファミリールームをリビングとして使う予定でしたが、想定していた通りには使えていませんでした。そこで2室を1室にまとめた広い寝室と、大きな納戸を提案し、夫婦2人がゆとりを持って暮らせる空間に一新しました。
H様が希望したのは、重厚感、高級感漂う内装。突板の厚さによる木目の見え方などをアドバイスし、ウォルナットの突き板2mmを床に採用。建具も床と合わせてウォルナットの突板を採用し、玄関には大理石を敷設するなど、落ち着きのある空間を演出しました。
衣装持ちのご夫人に配慮し、機能的な納戸を提案。しまうもののサイズに合わせてハンガーパイプや棚を造作し、お手持ちのタンスや布団などもしまえる大容量の収納スペースが実現しています。また、廊下、寝室の両方から出入りできる動線も魅力的です。
マンションを新築で購入し、約10年暮らしていたH様。「床や建具の仕様を変えて雰囲気を変えたい。想定していた通りに使えていなかった間取りや照明の位置も見直したい」と、リフォームを検討していました。
H様が相談会を訪ねてくださり、「住み替えを検討している」という悩みをお聞きしました。理由は、住まいの雰囲気を変えたいということ。購入時に想定していたイメージ通りに空間を使えていなかったことなどを挙げられました。そこでプランを変更し、内装を交換することで住み替えと同じ効果を狙うリフォームを提案。結果的に、住み替えよりもコストが抑えられ、H様にも喜んでいただくことができました。リフォームは工事が終わっておわりではないので、お引渡し後もメンテナンスなど末永いお付き合いをさせていただきたいと思っています。