リビングの南側で窓の景色を遮っていた独立タイプのキッチンを北側のデットスペースに移設し、オープンキッチンとすることで、暗い印象のLDK空間が明るく広がりのある大空間に。
重厚な感じだった床を白のフローリングにするなど、全体に白を基調とすることで、明るく、広々とした高級感溢れるLDK空間になった。
広々としたLDK空間もさることながら、大きな窓から目に飛び込んでくる東京タワーは特にすばらしく、まさに景色と空間が一体化した空間といえる。
サイズと素材にこだわったオーダーメイドキッチン。オープンキッチンにすることで、ワイドな窓を最大限に生かし、降り注ぐ自然光が、開放的なキッチンを演出している。
寝室の壁クロスは、奥様のセレクション。ベッドやスタンドとあわせてデザインしました。
バスルームの壁を明るい色のタイルに張り替え、扉横の壁と扉を透明なガラス張りにして、洗面室と一体となる空間に。
お部屋の最大の特徴である大きな窓からの景色を最大限に生かすため、キッチンの位置を移動しました。更にオープンキッチンにすることで、開放感があり景色を満喫できるLDKとなりました。
明るくホテルの様な高級感のある空間を実現するため、白を基調にし、フローリング、ライムストーン、人口大理石、ガラスなど、様々な素材で白~オフホワイトの微妙なグラデーションのインテリアとしました。
奥様のフラワーアレンジメントが映える空間となりました。
セミクローズのキッチンはLD空間のデッドスペースになっていたばかりでなく、お料理しにくいスペースでした。また、廊下からLDに続く導線も不自然で使いにくいものでした。
廊下とLD入口の導線を整理しつつ、廊下の収納力をアップ。北西側の窓際に移設しオープンタイプにしたキッチンは、技術的なポイントである移設による排水勾配の確保もでき、さらに、いつも自然光があふれるようになりました。リフォーム前と比べて、LD空間が明るく広々と使い勝手のよいスペースになりました。