色の異なるウォルナット材をランダムに貼り合わせて絶妙なバランスで配置した壁面収納がH氏邸のシンボル。内部はスピーカー等のAV機器がきれいに収まるよう設計されている
玄関からダイニングまではパブリック的な空間という考えで、タイルで統一してゾーニング。框扉の握り玉に至るまで北欧らしさにこだわり、イメージに合うものをセレクトした
システムキッチンはその骨組みを活用し、収納と天板を新たに取り付けた。細割りのタイルを縦方向にあしらってデザイニング。白で統ーしたキッチンは清潔感にあふれている
モザイクタイルやワイドミラーが洗練された雰囲気を放つ洗面カウンター。間接照明で上品に演出している。スタイリッシュなハンスグローエ社の水栓を採用するなど細部までこだわった
ペンキを何度も塗ってフラットな質感を追求した廊下の壁。汚れや傷も経年変化のーつとして楽しみたいというH様の願いを叶えている
玄関を開けたとき一番最初に視線に入るのが磁器タイルで天井まで統一された一体感のある空間。細かいピッチで貼られた壁面タイルは3回塗り重ねた白壁との表情のコントラストが楽しい
採光と眺望のいい住まいを探し歩いていたというH様。強いこだわりを叶えたいという想いから、中古マンションのリフォームを考えました。三面採光の明るい家に、こだわりのインテリアデザインが光ります。
大好きなスカンジナビアンテイストを取り入れ、H様独自のアレンジを施しました。部材にこだわり、フローリングはH様が選んで自ら支給しています。モダンになり過ぎず、温かみを残したデザインは、経年変化を楽しめるのも魅力です。
雑然としないよう、以前より収納を充実させてシンプルに暮らせるようにしています。見た目にも徹底してこだわり、特にテレビが収まるリビングの壁画収納には注力。ダイニングの収納扉は塗装仕上げのうえ、木の把手の取付位置まで細部にわたり話し合って決めたそうです。
都心における三面採光と眺望の良さを実現している築浅のマンションでありながら、味気のない内装にご満足いかなかったH様。モダンでありながら温かみのあるスカンジナビアンテイストのお住まいを希望されていました。
ニーズに応えられるよう細部まで考えご提案いたしました。H様の支給品も積極的に取り入れています。またご希望の設備や部材探しも徹底して行っています。造作家具などはミリ単位の納まりでこだわり、デザインと仕上がりを追求したお住まいができました。